米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は1月24日、人類滅亡を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間を「90秒」と発表した。2020〜2022年までの3年間は1947年の創設以来、最短の100秒を維持していたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて10秒短縮、更新した。
終末時計は科学や安全保障の専門家が核戦争リスクや地球規模の気候変動など過去1年の世界情勢に基づき、比喩的に決めた人類滅亡までの残り時間として、毎年発表されている。
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